- まとめ
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- 骨折・転倒への対策は住宅改修(手すり・段差解消・衝撃緩和型畳)で可能です。
- 骨折・転倒が起因し認知症へと悪化する傾向です。
- “転倒を防ぐ薬はなく”また、24時間つきっきりの介護は不可能なため“住環境の整備が必要”です。
“転倒を防ぐもの”と“転倒した時にケガを防ぐもの”が必要です。(両輪での対策が必要)
- 補 足
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- ロコモティブシンドローム(運動器症候群)及び、その予備群は4,700万人を超えを超え急激に増加しています。
- 歩行の際、体重の4倍の負荷(CM)、転倒時には相当な負荷がかかると思われます。
「安全・安心で快適な暮らしを実現するために、住宅の『質』の向上を図ることが重要な課題、高齢者にとって住みやすいバリアフリーや省エネ・断熱構造住宅の推進、また新婚期・子育て期 ・高齢夫婦期間等の人生の各ステージに合わせた住み替えも促進されることが期待される」
国土交通省 赤羽 一喜 国交大臣(2020.7.22 日本経済新聞)